国画会会員の和宇慶むつみさんの首里花織着尺です。
沖展の審査員もつとめられています。
和宇慶さんは、人間国宝の宮平初子さんの工房で永らく修行をされ、
独立して工房を持たれたときからのご縁です。
それまでにも沖展に作品を出していらっしゃって、その当時から良い作品を作られる方だと
想っておりましたが、ご縁を頂いてお取引させていただくことになりました。
正確な技術と、洗練された色遣いがすばらしい作家さんです。
この作品は非常に和宇慶さんらしい、柔らかい印象の作品ですね。
地色はラックとコチニールが遣われています。
天然染料の柔らかい色合いですので、永くお召し頂けます。
お仕立て別途承ります。